当時の輝きをそのままに…
旧車が鮮やかに蘇る

高度経済成長 終焉1970年
実車を街で見かけることも
非常にまれだった当時、
誌面でのみ出会えた
憧れのオートバイたち・・・
あの頃の輝きをそのままに、
旧車がレストア技術で
鮮やかに蘇ります。





「憧れ」だった
オートバイ

オートバイの情報誌はまだまだ
数える程度しかなく、
発行日には一目散に
本屋を訪れていた少年期。
新車が発売されるたびに
カタログを取り寄せ、
誌面に折り目がつかないよう丁寧に
隅から隅まで穴が開くほどに
眺めたものです。

とくに地方に住われていた方なら、
実際のオートバイを
目にする機会はほとんどなく、
誌面の鮮やかな写真に憧れ、
思いを募らせていた方も
多いのではないでしょうか。





美しく鮮やかに蘇る
レストア

ブラストマシンや3Dプリンタなど、
レストアの技術は
大きく進化してきました。
当館ではあの「誌面の輝き」に
少しでも近づけるよう
丁寧にレストアしています。
今の時代における
「最高の状態」を目指して
当時を知る方には懐かしく、
初めて見る方にはより新鮮に
感じていただける
オートバイを展示しています。





オートバイの歴史を
大切に

「一台一台に、一人一人に
それぞれのストーリーがある」
八重洲出版様にご協力いただき
壁面には1947年〜1980年の
バイク年表を掲示しています。
多くの技術者達がしのぎを削って
築き上げてきた
日本のオートバイの歴史を
ご覧ください。